情報商材で稼ぐと聞くと、多くの人は有名人や有名な企業にしかできないことだと考えてしまいがちです。ですが、今では誰でも情報商材は作ることができて、販売もすることができます。
まず情報商材とは、知識や情報をPDFや動画、あるいは音声などのメディア形式で作成し販売するネット版の本や新聞のことです。インターネットが普及する前は、自分で本を出版するとなるとお金がかかりましたが、今ではお金をかけずに簡単に作って販売することができるようになりました。動画や音声をとるのも非常に簡単ですし、無料でできますよね。
情報商材で販売する内容は、ビジネスに限りません。例えば、ネットを使ったお金の稼ぎ方や、異性にモテる方法。あるいはパチンコや競馬などギャンブル必勝法など、たくさんの種類の情報商材が売られています。もう少しニッチな情報商材の中には、釣り好きをターゲットにした魚がよく釣れる場所の紹介など、趣味や好きなことに特化したものもあります。
ちなみに、このように自分のノウハウを情報商材として販売する人のことを「インフォプレナー」と言います。
私達は誰でもノウハウや情報を持っています。それを自分のために使うだけではなく、世の中に公開(販売)することで、お金にかえることができるのです。
もちろん長期的に稼いでいこうと考えるのであれば、同じジャンルでの知識、あるいは経験を積んで公開していくことが大事になります。
ネットの世界はスピードが命です。つまり、稼げる人というのは、常に早い者勝ちです。情報の伝達が早い現在では、稼げる裏技やノウハウというのは、多くの人がすぐに行動に移すため、いつの間にか裏技ではなくなってしまいます。有益な情報、高いお金を出してでも欲しいと思ったノウハウは、時間が経てば経つほど価値は下がってしまいます。なので、情報商材で稼ごうと考えるのであれば、新しい情報は常にチェックしておくようにしましょう。
情報商材の差別化ポイント
情報商材の中には、似たような情報やノウハウがあります。それは仕方のないことです。ですので、他の情報商材との差別化をはかる必要があります。最低でも、特典やサポートはつけるようにしましょう。特にサポートをつけることで、購入者は安心します。面倒だと思わずに、必ずつけることをオススメします。
また、情報商材は自分のノウハウや情報を販売するのではなく、アフィリエイトで稼ぐこともできます。実際、情報商材のアフィリエイトで月に1000万円以上稼ぐ人もいます。多くのネットビジネスの中で、情報商材をアフィリエイトする手法というのは、もっとも稼ぎやすいと言っても過言ではありません。
情報商材で稼ぐ方法
情報商材で稼ぐには、下記のような方法があります。
- インフォトップ・インフォカート等ASPを使う
- ホームページ・ブログを使う
- ヤフオクを利用する
- メルマガを配信する
まずは、ASPを利用しましょう。特に初心者の場合は、ASPを使って稼ぐ方法から始めることをオススメします。
情報商材で稼ぐ際に必要になるのが、クレジットカードによる決済機能です。もちろん個人でも使用することはできますが、とてもハードルは高いです。
情報商材系のASPではカード決済を代行してくれるので、手間や労力を考えると、素直に利用してしまう方が圧倒的に楽です。
また、自分の商材を紹介することができるメリットもあります。自分で宣伝するメディアを持っていない人の場合は、必ずASPを介して販売するようにしましょう。
情報商材系でオススメのASP
情報商材系でオススメのASPを2つ紹介します。インフォトップとインフォカートです。まずはこの2つを登録しておけば、情報商材で稼ぐのであれば十分です。
情報商材をメインで扱っているASPでも、販売者登録・アフィリエイター登録・購入者登録は別々で行う必要があります。
ここで紹介した2つのASPは、他の物販系のASPとは違い、自分のサイトを登録する必要はありませんので、アフィリエイト用に慌てて用意しなくて大丈夫です。
ASP以外で情報商材で稼ぐ方法
情報商材で稼ぐ方法には、ASP以外にもあります。例えばヤフオクを使う方法です。ただしヤフオクの場合、初心者が出品してもあまり購入されません。なぜかというと、ヤフオクで販売されている情報商材の中に、詐欺商材が多くあるためです。そのため、初心者が情報商材を販売しても詐欺商材の可能性があると思われてしまうのです。
なので、ヤフオクを使う場合には、ある程度知名度があがった後で利用する方が良いでしょう。
また、メルマガを使う方法もあります。メルマガを利用する場合は、まずは無料でリストを集める必要があります。いきなり有料のメルマガを使おうとしても、無名な人のメルマガに、わざわざお金を出す人はほとんどいません。ブログなどを使って無料で集め、その後でメルマガを発行するという流れがオススメです。
どの方法を使うにしても、注意点があります。情報商材を販売する際は、特定商取引法を守る必要がある点です。特定商取引法とは、簡単に言えば消費者を守るルールのことですので、事前にしっかりと理解と準備をしておきましょう。
情報商材を買う側としての注意点
情報商材で稼ぐ方法についてお伝えしてきましたが、最後に買う側になった時の注意点をお話しします。
先ほどヤフオクで販売する話にも出しましたが、情報商材は詐欺商材が本当に多いです。外見で判断できる商品ではなく、商品の特性上、返品も不可なので、実際に購入するまでわかりません。
実際に、高額な情報商材を購入したのに、ほとんど中身がない商品で騙されたという人は非常に多いです。しかも、ほとんどのケースが泣き寝入りするだけです。それだけ詐欺商材は多く販売されているということになります。
騙されないためには、自分でしっかりと調べる力を持つことです。最も簡単な方法は検索することです。「(情報商材の名前) 評判」や「(情報商材の名前) 詐欺」などの検索ワードで調べるようにしましょう。
とはいえ、いくら調べても本当に価値のある情報商材かは、購入しないとわかりません。なので、こう言っては元も子もないですが、ある程度「使えない情報かもしれない」と割り切って購入する方が良いです。
また、無料の情報商材もありますので、目を慣らすためにも、まずは無料の情報商材を見てみることもオススメします。インフォゼロなどには、名前とメールアドレスを入力するだけで手に入る無料の情報商材があります。まずはそれらを読み込むことで、ネットでお金を稼ぐ方法を研究してみると良いでしょう。