副業を始める人、あるいは既にやっている人が増えています。その中でもパソコンを使って自宅でできる仕事を求めている人が特に多いようです。いわゆる在宅ワークですね。
在宅ワークの中でも特に人気で、昔からある稼ぎ方の1つが、この記事で紹介する「データ入力」です。データ入力が人気の理由は、特別なスキルがなくても稼ぐことができるからです。
必要なスキルと言えばブラインドタッチくらいですし、仮にできないからといって、データ入力で稼ぐことができないわけではありません。ブラインドタッチができると、その分多くの文字を入力できるので、稼ぎやすいというだけだからです。
例えば、1時間に7500文字の入力ができて、1日に6時間の作業を行うとします。その場合は、月給にしたら確実に25万円以上にはなります。自宅で出来る仕事と考えると、魅力的ではないでしょうか。
もちろん不労所得に憧れている人にとってはやりたくないかもしれませんが、やればやるだけ確実にお金を稼げる、即金性のある仕事を探している、という人にとってはオススメです。
データ入力は初心者でも稼げる
先にもお伝えしたように、データ入力に特別なスキルは必要ありません。文字を入力するという単純作業のため、初心者でも稼ぐことはできます。
もちろん、慣れないうちは時間がかかるでしょう。ですが、やっていくうちに文字を入力するスピードは確実に上がります。タイピングスピードが上がるにつれて、受注する仕事の量を増やしていくようにしましょう。
ブラインドタッチができるようになると1時間に1万文字以上を打てるようになります。そのスピードになれば、普通に会社で働いてデータ入力を行うよりも、在宅ワークを行う方が何倍も効率的に稼ぐことができるようになります。簡単な仕事に思えるかもしれませんが、慣れてスピードをあげていくことで、初心者でもしっかりとした収入に繋がるのがデータ入力なのです。
さらにデータ入力で稼ぐ方法
データ入力は初心者でも稼げますが、さらに報酬を上げるためにはスキルアップが必要です。具体的には英語や中国語など、外国語のスキル。さらに報酬が高くなるのは、プログラミングなど専用言語を使ってデータ入力をする仕事です。使える人が少ない分、当然ですが報酬は高くなります。
データ入力で多い仕事
データ入力にはどのような仕事があるのかを紹介します。
たくさんの種類がありますが、特に多いのが
- 名簿・名刺
- 商品などの管理票
- 経理伝票
- 企業情報
- アンケートの質問
- アンケートの回答・結果
- 販売カタログ
- 本や論文
- 会計の記帳、決算
- 原稿作成
- レビュー
などです。
データ入力で稼ぐための手順
実際にデータ入力で稼ごうと思った時、どのような手順で進めるかをお伝えします。
- クラウドワークス・ランサーズなどのビジネスマッチングサイトに登録
- データ入力の依頼を探して受注
- データ入力作業をおこなう
- 終わったらデータを依頼者へ納品する
- 登録した口座に報酬が入金される
簡単に言うと、ビジネスマッチングサイトで仕事を受け、その仕事をすればOKです。
データ入力で稼ぐためのポイント
次に、データ入力で稼ぐためのポイントをお伝えします。
- ブラインドタッチを身につける(=スピードを上げる)
- 誤字脱字に注意する
- 検索エンジンを使って調べる癖をつける
データ入力で稼ぐポイントは「スピード」です。早ければ早いほど稼ぎやすくなります。当然ですが、ブラインドタッチができる方が早いので、ぜひ身につけましょう。
無料でブラインドタッチができるようになるゲームもたくさんあるので、好きなものをやってみると良いでしょう。
ただしスピードがポイントではありますが、誤字脱字が多いと修正に時間がかかります。スピードと同時に正確性も必要です。
また、誤字脱字に気づかずに納品してしまうと信用がなくなります。同じ方からの依頼は受けられなくなりますし、評価も低くなり、他の仕事も受注しづらくなります。間違えないことは大前提ですが、誤字をチェックしてくれるツールなどもありますので、合わせて使うようにすると良いでしょう。
検索エンジンを使って調べる癖をつけるというのは、わからないワードや内容が出てくることがあるからです。依頼者へ聞くのではなくまずは自分で調べるようにしましょう。検索するのが当たり前の人にとっては何を言ってるんだ?と感じるかもしれませんが、これは習慣になっていないと面倒に感じてしまいます。なので、普段からわからないことがあればすぐに検索するクセをつけておきましょう。
高額データ入力の仕事
データ入力の仕事内容では紹介しませんでしたが、データ入力の中でも特に高額の仕事があります。その仕事は「テープ起こし」です。具体的な内容としては、レコーダーなどの音声メディアに録音されている音声の文字起こし(文字にしてデータ化すること)をします。報酬は通常のデータ入力よりも高く、例えば1時間ほどの録音内容だと5000円〜1万円程の報酬を得ることができます。
また、そこに翻訳が必要になってきたり、専門知識が必要な内容になると、1件の報酬で10万円を越す仕事もあります。
ただしテープ起こしの場合、初心者でも受けられるわけではありません。多くの場合で、事前に簡単なテストを受けることになります。テストは嫌かもしれませんが、報酬の大きさを考えると、自信がついたら是非受けて欲しい仕事です。
また、テープ起こしと同じように、通常のデータ入力よりも報酬が高い仕事に、電話で相手と話しながら、その情報を入力する仕事があります。入力のスピードと正確性が必要ですが、こちらも慣れてきたら挑戦すると良いでしょう。