加藤鷹幸氏著「サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい」という書籍の存在について
寝ながらお金を増やす。私にはその方法が今のところピンときていないのです。
何年も労働しながらお金を稼いできて、それが当たり前だと思っていました。
当たり前すぎて意識すらしていなかったのに、本屋でふと見た加藤鷹幸氏の著書「サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい」に目が奪われたのです。
正直、寝ながらお金を増やす方法について全く想像がつかない。
要するに巷で言う「不労所得」のことを指すのでしょう。
しかし、不労所得と言われても私と違う世界の話だと思えてしまいます。
サラリーマンは、人生の中で限りある時間を会社に捧げ、労働を対価にお金を得ています。
私もそのうちの一人で、時給や月給という概念の元で生計を立てています。
仮に会社を休めば、休んだ分だけ給料は減少します。
休みたいと思うことはほぼ毎日ですが、休んでしまえば自分にツケが回るので休みません。
さらに、会社が終わった後や休みの日でも、副業で時間と労力を捧げながら稼いでるのです。
お金を稼ぐためには睡眠を削ることもあります。睡眠を削ればその分お金に変えられるからです。
しかし、「寝ながらお金を増やす」という概念が存在していると知ってしまうと、今までの私がまるで間違っているかのように感じてしまいます。
もし私も「寝ながら増やす」ことができるのであればそれほど嬉しいことはありません。
しかし私は、「不労所得」はお金持ちで最初から才能がある天才や経営者しか手に入れられないものだと思っていました。
「サラリーマン」である私が、どうやって加藤鷹幸氏のように「寝ながらお金を増やす」ことが可能なのでしょうか。
私は「不労所得」についてGoogleで調べることにしました。
不労所得とは、労働で得られる対価や報酬以外のお金のことだとわかりました。
具体的には、株式投資で得られる配当金や投資信託、広告収入、そして不動産投資でした。
私は以前、株式投資や不動産投資について調べたことがあります。
確かに、株式投資の配当金は自動で入ってくるものです。不動産投資による家賃収入も労働による対価ではありません。
しかし、どちらの方法も初期投資が必ず必要です。
私のイメージでは数百万円単位で投資資金が必要なのではないかと考えており、果たしてサラリーマンの私が簡単に手が出せるのでしょうか。
加藤鷹幸氏の「サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい」は、本当に妥当なことを伝えてくれるのかわかりません。まだ読んでいませんし。
しかし、労働による対価を得ながらお金を得る今の生活を変えられるなら変えたいのです。
病気や怪我をすれば、収入が減ってしまう現状は最善策だと今は思えなくなっています。
今後、さらに不労所得について調べ、私でも手を出せる方法があるのかどうかを徹底的に洗い出し、「サラリーマンでも寝ながらお金を増やせる」状態を目指そうと決意しました。